練馬区の絵本専門のリサイクルショップ　えほんのがっこう　 | 日記 | おすすめ絵本『くもくん』

今日、ご紹介するのはこちらの絵本です
  『くもくん』
いとうひろし


空のうえを旅していると、色んな形を見つけるよ。
どんな形にだってなれるくもくん。
だけど、
ぼくには決まった形がない……。


個人的な話ではありますが、

いとうひろしさんの絵本が大好きなんです

優しいタッチで描かれる人物や動物たちの表情がすごくいいんです

なんと表現すればいいのでしょうか……。

言葉で表現するのが難しいのですが、

いとうひろしさんの描く目が好きなんですよね

『ルラルさんの絵本シリーズ』も大好きです


最初から逸れてしまってすみません(笑)

今回、ご紹介する『くもくん』ですがすごく大事なことを教えてくれる絵本だと思っています

子どもたちは成長していくにつれ、

色々なコミュニティに属するようになりますよね

幼稚園や小学校、習い事なんかもそうかもしれません。

その中で、家族ではない他者の存在を強く意識していくと思います。

自分はどうしてみんなと違うんだろう……・。

自分はどんな存在なんだろう……・。

くもくんはみんなとの違いに悩みます。

こんな経験したことはありませんか

僕はすごくあります

だからこそ、くもくんにすごく共感してしまうんです

人ととの出会いってすごく大事です。

でも、人と同じである必要はないと思います。

自分は自分。

『くもくん』はそのことを教えてくれる絵本です

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